植栽および土中環境改善工事完了から1年半が経過した和歌山にあるクリニックに、
初夏のお手入れに伺いました。
植栽させていただいてから1年半(2年目)にしては徐々に茂り出した感じで、
多少の根付く際の枝枯れはあったものの、
順調に木々は葉数を増やしていっている様子でした。
植えた下草は旺盛で、初めてクラピアという植物を植えさせていただきましたが、
予想を上回る茂り具合です。
樹木は枯れ枝や混みすぎている部分中心の剪定で、
まだ植えてから1年半しか経過していないので、
極力光合成に必要な葉っぱは減らさず、樹木がより根付き成長していくことを念頭に
必要最低限で手を入れます。
下草は繁茂している部分を切り戻し、整理します。
足回りがスッキリするだけで見栄えが大きく変わるものですね。
庭に手入れ、目入れはは欠かせません。
庭は自然でありながら、人が近くにいる自然であり、
そういう意味では半自然?というのでしょうか。
そこに住まう方と共存していくために、管理する。
昔の里山に近い自然かもしれません。