最初は、お会いしお話を伺います。
完成した庭のイメージよりも、
今の暮らしや、これからの過ごし方について、お話を伺う中で、
お施主さまの実現したい暮らしのイメージの断片を拾い集め、
整理していきます。
イメージがはっきりしていなくても構いません。
言葉になっていない感覚も含めて、
お話しする中で少しずつひも解いていけたらと思います。
私たちの庭づくりは、
これから先、暮らしの中でどんな時間が積み重なっていくのか、
思い描くことから始まります。
庭は、暮らしの延長にあるもの。
その場所で過ごす日々を想像しながら、
少しずつ形を考えていきます。
庭を含めた暮らしの中で、
どんな時間を大切にしたいのか。
どんな風景の中、暮らしていたいのか。
これらのことを、お聞きするところから始めています。
ここからは、私たちがどのような順序で庭づくりを進めているかをご紹介します。
最初は、お会いしお話を伺います。
完成した庭のイメージよりも、
今の暮らしや、これからの過ごし方について、お話を伺う中で、
お施主さまの実現したい暮らしのイメージの断片を拾い集め、
整理していきます。
イメージがはっきりしていなくても構いません。
言葉になっていない感覚も含めて、
お話しする中で少しずつひも解いていけたらと思います。
次に、実際の敷地を拝見します。
土地の高低差や周囲の環境、光や風の入り方、既存の植栽など。
図面だけでは分からない条件を、現地で一緒に確認します。
庭は、その場所の条件と切り離して考えることができません。
ここで得た情報が、後のすべての土台になります。
初回のお話と、現地での調査をもとに、
庭全体の配置を、大まかな平面的な配置図として整理しながら、
概算の費用感を共有します。
この段階で描くラフな平面配置図は、
完成形を決めるためのものではありません。
どこに道が通り、どこに木が入り、どこが広場になるのか。
庭の骨格となる「地割り」を示しながら、
必要な材料や手間を想定し、
実際の施工を頭の中でシミュレーションすることで、
現実的な概算を組み立てていきます。
この方向性と、この費用感で進められるか。無理がないか。
ここでしっかり確かめます。
③の内容にご納得いただいたうえで、
庭の形をもう一段具体的にしていきます。
平面図やイメージスケッチを使いながら、素材や構成、使い方を整理し、
細部をすり合わせていきます。
この段階では、前段階③で共有いただいた「予算」という土台の上で対話が進むため、
理想のイメージが先走って、あとから話が戻ることが起きにくくなります。
内容と方向性に納得いただけた段階で、
契約と工事の話に進みます。
分からないまま進むことがないよう、
一つずつ確認しながら進めていきます。
庭は完成して終わりではありません。
工事が終わった後も、暮らしとともに育っていくものです。
必要に応じて、管理や手入れについてもお付き合いしながら、
長く関係が続いていく庭づくりを目指しています。
私たちは、庭をつくる前に暮らしのイメージについてお話を伺うことも、
大切な仕事だと考えています。