千葉県千葉市 ゆるやかな時が流れる庭 植栽・リガーデン・土壌環境改善工事
ご依頼内容
住宅敷地周り全体の土中環境改善と、既存樹木の配置換えや、新たに持ってきた樹木を追加することで、庭全体を居心地の良い空間に、ということでご依頼を受けました。
既存の板石や飛石を使い、園路も歩きやすいように配置を変えて据え直し、用と景を兼ね、造園設計をさせていただきました。
敷地全体としては、少しじめっとした湿気と、滞りがあるような感じで、土地の中の水と空気を動かすことにより、将来的にその体感、空気感の改善も視野に入れ施工しました。
施工内容
庭部分幅3m×奥行4mのスペースに、既存樹で高さ約2~2.5mのイロハモミジやヤマモミジ、アオハダを掘り取って移植しました。
既存樹の高さ4mのキンモクセイは、移植困難と判断し、そのままの場所で剪定し、既存樹として生かしています。
新たに高さ2mのヤマザクラ2本を追加で植栽しましたが、高田造園修業時代に50㎝ほどの苗木から自分たちの手で植えて育てた木です。
土中環境改善作業に用いた枝葉はお施主様にご用意いただき、一緒に運び込ませていただきました。
落ち葉ストックは廃材のすのこを焼き直して作り、落ち葉の分解を促進すべく、コンポスト周りにも縦穴と溝を掘り、土中の水と空気を動かします。
お客様の声
どうもお世話になりました。
ありがとうございました。